中学受験に合格

中高一貫のレベルの高いカリュキュラム

中学受験を終えて中高一貫校に入学すると、学習面では独自のカリキュラムが組まれています。
大学付属ではない中高一貫校の場合、大学受験に備えて高校3年生まで、あるいは高校3年生の半ばまでに高校で行う課程が終了しているのが一般的です。
そのため、中学のうちから学習の進度が早くなり、中学の後半からは、英語や数学などの教科では高校分野の学習に入っていくのが一般的です。

そのため、大学入試前の1年近くはこれまで学習したことの復習に費やすことができるのです。
多くの中高一貫校では、英語学習や理科実験など、学校ごとに個性ある教育を展開していますから、中学受験前にこれらの情報を調べておくのがおすすめです。
公立の学校と比較すると、より深い知識や経験を積むことができるのが魅力といえます。
面倒見の良い学校の場合には、予備校要らずといわれるものもあります。
大学受験に向けての予備校費用も高額になりますから、コスト面もよく比較して中学受験を検討したいものです。

 

学校説明会に行って学校の雰囲気を確認した源(仮名)さんの中学受験体験談

 

"小学校ではよく驚かれていましたが、私は小さい頃から勉強が大好きでした。
当然公立小の授業では満足したことがなく、小4からは塾に通っていました。
その流れで、当たり前のように中学受験をすることが目標になっていましたので、その頃から、ある程度は受ける中学校も考えていました。
中学受験の1年前、私はその中から第一希望の学校を決めることになりましたが、
今までは学校のホームページやパンフレット、それから塾の先生に伺った話でしか知らなかったので学校説明会へ行きました。
学校説明会では、憧れの制服を着た将来の先輩達が出迎えてくださり、ちょっとした学校案内等もしていただきました。
その時に、その学校の施設設備はもちろん、先輩方の様子や先生方の雰囲気等が垣間見れ、やっぱり私に合っている学校だ、と強く感じました
学校説明会でその学校の雰囲気を見て感じたことにより、私は中学受験の第一希望を決めることができました。